レビュー コスメ ホワイトショット SXS 2020/7/15 (水) 12:55 かずおいーめい 評価:★★★★★☆☆ 【ベスコス101冠のピンポイント美容液】 スタイリッシュなフォルム。 手書き風の「White Shot」の文字がまたオシャレです。 ホワイトショットシリーズの外装デザインにある赤い丸は、研究コンセプトでもある「発想の転換」を表現しているのだそう。 見る人やタイミングでさまざまな解釈が生まれ、想像が広がっていくように、赤い点を通して感性が刺激されるようなパッケージを目指したのだとか。 こういう発想、好きだなあ。 さまざまな解釈を良しとする考え方は、良い意味で日本っぽくないよね。 さて、使用感ですが。 まず、美白物でマストなのは薬用(医薬部外品)であること。 「美白物は、化粧品レベルだと効果は得られない」とはよく言われることですが、こちらはその条件をしっかりクリアしています。 先端がななめカット仕様で、指にとらなくてもそのまま上手くピンポイントで塗布可能。 これがまた塗りやすい。 画像の通り、にゅーんと出てきます。 ベチョっとしない、形のキープされるこの出方から、濃厚な美容液のしっかりしたテクスチャが分かります。 出した時の波々段々がそのまま維持されるくらい、下に向けても落ちないくらい、ピンと角が立つくらいしっかりしています。 「液」というより、もはやクリームですね。 ポーラは、肌に塗布したあとピンポイントで浸透させるようにしばらくプッシュし続ける方法を案内しています。 プッシュすると、画像下のようにムンギュ〜。 普通は押したら美容液が横に逃げてしまいそうなものですが、こちらはそこにとどまり、圧にも負けず押され続けてくれます。 だから、じわーっとメラノサイトまで届きそうな感覚。 「こんな固めのクリームが浸透するの?」「肌の上にのっかるだけじゃないの?」 と思いたくなりますが、こちらは他のものとは違う新しい感触があるんですよね。 自社製品の使い方をHPで案内しているメーカーって信頼できます。 たくさんの人間の手間暇をかけて全力で研究・開発し、その効能に自信をもっているなら「より効果が発揮できる使い方をアナウンスしたい!」と思うのは当然のあるべき姿だと思うから。 逆に商品に自信がなく「どう使っても一緒だよ」「より良い使い方を研究するなんて面倒」と思っているようなメーカーはアナウンスしないでしょう。 メーカーが「きちんとした使い方をすれば効果が出る自信の商品です」と考えている証拠だと思うのです。 画像のように、おさえた指を離すとネチョ〜っ。 この密着感はさすが。ポーラがアピールしているだけありますね。 シミ部分をとらえて離さない、良い意味でのしつこさ。 朝に使うと…… 美容液や美容クリームの類って、後に塗布する日焼け止めや化粧下地に混じってなじんで、一緒に広がってしまいそうな気がするのですが、これは後につけるものに流されずピンポイントでそこにとどまり続けてくれます。 夜に使うと…… なんと、厚めに塗布しておくと翌朝起きた時までまだそこにある!!! さすがに水分は大分蒸発していますが、それでも厚くシミの上に残ってくれています。 朝までメラノサイトをケアし続けてくれていたのか、と頼もしく感じますねえ。 密着感と濃厚さのなせる業です。 ホワイトショットには、全顔用の美容液もありますよね(ホワイトショットCXS) 今回のSXSより水っぽい(オイルっぽい?)テクスチャで確かに顔全体に広げやすい。 最初は、私も全顔に使えるならとCXSの方を取り入れるつもりでした。 が、よくよくポーラの説明を見るとCXSは「くすみケア用」なんですよね。 それに対し、SXSは「しみケア用」とのこと。 くすみより色の濃いシミには、より有効成分が濃厚なものをということみたい。 ■シミには →ホワイトショットSXS ■くすみには →ホワイトショットCXS ■美白ケアの土台には →ホワイトショットLX と考えましょう。 消す美白(ハイドロキノン)でなく、防ぐ美白は本当に根気が勝負! 3ヶ月後、半年後、1年後…… 「あれ、今回は全然シミくすみが増えてないぞ?」 「夏をこえたのに全然シミが濃くなってないな?」 そう実感できた時が防ぐ美白ケアの成功を体感できる時です。 評価は、まだ美白効果を実感できてないので真ん中の★4としたいところでしたが、ここまでの使用感がとてもよく期待感が高いので★5´_ゝ`)ノ 1990字。 少しでも参考になりましたら嬉しいです^^ コメント(0) 美容液 美白・シミ対策 戻る |