レビュー コスメ 水溶性プラセンタエキス*原液 2020/6/12 (金) 11:38 かずおいーめい 評価:★★★★☆☆☆ 【医療でも使われる優秀成分】 「不老長寿の妙薬」と言われたプラセンタ(フランス語で胎盤のこと)。 原液は今まで3メーカーほど使ったことがありますが、 こちらはその中で ◆最も高価(30ml・9000円ほど) ◆最も鮮度を重視 ◆最もサラっとしたテクスチャ ◆最もニオイが強い です。 ニオイは香料ではなく原料臭。 ここまで香るということは相当凝縮されているのでしょう。 お値段相応ということかな。 みりんのような甘いニオイですが、みりんのようなお酒っぽさはありませんからご安心を。 (私自身まったくお酒が飲めないのですが、それでも問題なしでした。) SK2のピテラような、「くさい」という類のニオイではありません。 鮮度の管理は本当にすごくて。 画像のように、アルミ蓋とゴムで完全に密封された状態で届きます。 缶詰のように自分でくるっパカっと開封し、キャップを装着します。 この品質保持に対するプロ意識はこれまで他で見たことないくらいに高いので、メーカーへの信頼度も高まります。 ただ、最後に自分でつける半透明のキャップが百均にあるようなしょぼめのプラスチックなので、使うたびにテンションが少し下がるのは残念なのだけど^^; サラっとしているので、肌なじみは◎ ハンドプレス不要のスピード浸透。 スキンケアの最初に塗布するものみたいなので、ふきとり化粧水後につけているのですが。 これの後、コットンで化粧水をつける時に少し注意が必要でした。 いつものようになでてからパッティングをしようとすると、最初につけたこれがとれてしまう感覚です。 だから、化粧水はなでずにパッティングだけにした方が良さそう。 できるだけこすらないように。 で、「そもそもこれって何に効くの?」という話ですが。 ハリ・美白・しわ・毛穴・たるみ等々…… パンフレットを読みまくっても具体的なワードは出てこず。 一言でいうと「美肌の種」という位置づけだそうです。 ぼんやりしていて分かりにくいので、そもそもプラセンタが何に効くのか代わりにご説明を。 ★「血行促進作用」 血行が悪くなると肌の細胞に栄養が届かず細胞が衰えてしまいます。 血行を促進することで栄養を届け、肌のターンオーバーを促して肌の老廃物を押し流し、美肌の再生を助けます。 結果的に【シミ・くすみ・クマ】の改善に。 ★「抗酸化作用」 紫外線や近赤外線などの外敵刺激により、老化因子である活性酸素が増加します。 抗酸化作用によって、その活性酸素を除去し、【ハリ・弾力】を支えるコラーゲンのダメージを抑制。【シミ】の原因になるメラニンの発生を抑えてくれます。 ★「線維芽細胞増殖作用」←これ重要 「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」などの美肌成分を産み出す、真皮にある線維芽細胞。その重要な細胞は20歳後半から低下し始め30代半ばにはヤバイくらいになるのですが、プラセンタは「この美肌成分を自ら産み出す力」を育てます。 内側から【ハリ】と【潤い】が溢れる肌をサポートしてくれます。 ただ不足分を毎回補うだけでは一生繰り返すだけのネバーエンディングですが、自分で作り出すチカラを育んでくれるのは根本的な改善につながりますからね。 根本的な改善につながるのなら、長く使い続ける意味も感じます。 私が実感している、個人的なスキンケアにおける三大ベスト成分は [フラーレン・プロテオグリカン・プラセンタ] 医療でも、プラセンタは注射や点滴が存在するくらいの秀逸成分です。 美肌効果だけでなく、肝機能障害や更年期障害の治療にも使われるほど。 (医療ではヒトプラセンタが、化粧品では基本的にブタプラセンタが使われます。) これだけ優秀と証明されている成分である上に原液なわけですから、スキンケアに加えて悪い訳なし! 美容液をこれだけで済ませるのは心許ないけれど、普段のケアに加えるのは大変良いと思いますよ。 使い始めて2週間弱ですが。 まだ結果の実感ができていないのと、キャップが残念なのとで 評価は真ん中の★4「まずまず。好感あり」にしておきます。 1840字。 少しでも参考になりましたら嬉しいです^^ コメント(0) 美容液 アンチエイジング 戻る |