レビュー キレイ情報室 2024/12/1 (日) 5:52 かずおいーめい 評価:☆☆☆☆☆☆☆ アトリックスが手用の美容液を出して以降、色んなメーカーが作り始めましたね。 顔の次に年齢の出やすい手には、 「手も顔と同じ皮膚なんだし!」と、これまで顔用オールインワンゲルで水分や栄養分を補ったあとにハンドクリームでフタをするというケアを8年以上続けてきました。 秋冬だけでなく春夏も。 この方法でも効果はあって、 ものすごく有り難いことに「手がキレイ」とか「アラフィフの手には見えない!」なんて褒めてもらえることが何度かあったのですが…… 最近、「顔と手の経皮吸収率は違うのに、同じ処方のものを手につけることが本当にベストなのだろうか?」と疑問に思い始め…… ハンド美容液を取り入れることにしました。 -------【参考】-------- 経皮吸収率=皮膚を通して物質が吸収される度合い ★顔(ほほ・あご)の経皮吸収率:13.0% ★顔(おでこ)の経皮吸収率:6.0% ★手(前腕外側)の経皮吸収率:1.1% ------------------------ 様々なサイトにあるランキング上位のハンド美容液の有効成分を見比べた結果、 最後まで選択肢に残ったのは、 コチラのインフィニティ「ビューティハンドセラム リンクル&ブライト」 エスト「ブライトニング リペア ハンドセラム」の2つ。 その2つの成分表をじっくりにらめっこしたところ、 私にはインティニティの方が合っていると判断しました。 理由は以下です。 [エスト] ●有効成分は美白対策ができる「カモミラET」のみ ●油分がインフィニティより多め(油分は次に塗布するフタ役割のハンドクリームで補うから美容液は油分少なめ浸透力重視の方がいい) ●保水力の高い「エクトイン」が配合されている点は唯一インフィニティに勝るポイント [インフィニティ] ●有効成分は美白対策ができる「トラネキサム酸」とシワ対策ができる「ナイアシンアミド」の2つ ●エイジングケアに有効な「ビタミンE誘導体」と「天然ビタミンE」が配合されている ●肌への浸透性が高まる「ミリスチン酸イソプロピル」も配合されている ●肌のPH値(酸性orアルカリ性)を調整してくれるクエン酸や「リン酸一水素ナトリウム」も配合されている こうして比べると、 エイジングケア必須世代にはインフィニティかなと。 (エイジングケアビタミンと呼ばれているビタミンEは、毎日内服もしています!) ただ、ハンド美容液のあとにハンドクリームをつけない方、 手のケアは1本だけで済ませたいという方には、 エストの方をオススメします。 油分が多い分、インフィニティよりハンドクリーム寄りでラッピング効果(ガード効果)が高いはずだから。 インフィニティを使ってみた結果は画像の通り。 お風呂からあがった直後のまっさらな手は、関節の凹凸などが目立っています。 ですが、塗布したあとは凹みがふっくらし、シワが目立ちにくく。 ナイアシンアミドは真皮にも作用しますから、手の形によっては現れる年齢ジワの根本改善も期待できます。 上記の通り経皮吸収率のカナリ低い手の甲ですが、 浸透性を意識した処方のおかげか、 みずみずしく浸透してくれる感覚も体感することができました^^ 正直いうと、 たまに面倒で手には日焼け止めをサボることもあるから シミそばかすを防ぐ効果があるのもカナリ助かります。 (これはエストも同様です) 家事やら手洗いやらでせっかくの美容液がすぐとれてしまうのは勿体ないので、 これのあとには撥水効果のあるハンドクリームでラッピングしガードして下さいね。 個人的には、毎日何度もシャンプーして手がボロボロになる世の美容師さん達も使っている「ロコベース リペア クリーム(皮膚保護クリーム)」を推奨いたしまーす! 1713字。 少しでも参考になりましたら嬉しいです^^ コメント(0) 戻る |